参拝から夜景まで
ふくらはぎが痛い。
しかしそれも心地よく、みんなと山登りをした思い出を脳に刻み込んでいる。
集団行動が苦手な筈なのに、気づけば、たまの休みに集まるこの瞬間を待ち遠しく感じている。
7人分の足音が小学生の頃の遠足を思い出す。
ざくざく、ぎゅっぎゅっ。
ネットで調べたほど過酷でもなかった山道を登る。
自然に触れて清々しい気持ち。
誰が最初に始めたのか、山ですれ違う人たちと「こんにちは」の挨拶を交わし続ける。
杖をつき、たすきに着いた鈴の音、沢の音を聞く。
下山したら湧き水を飲んで、お参り。
近くに沢山ある古墳を巡る。
もっと年をとってからも出来ることを今の感覚で触れていく。
奈良には独自の飲食店が沢山あった。
フジエダハウスもそんなレストラン。
道中、初めて「奈良健康ランド」を目にしてテンションがあがる。
子供の頃CMを見た時から既に古い感じがしてたけど、いつからあるんだろう。
お腹を満たした後、満足げに珈琲を飲みながら「くらがり峠」と呼ばれる場所を通って帰ることに決まった。
いわゆる酷道を走り、途中から車を降りて、まさに暗闇の広がる峠道を歩くと、頂上には見たことの無い規模の夜景が広がっていて全員から歓喜の声を徴収した。
心の栄養を充填。
いざ、それぞれの生活へ。
大神神社参拝物語
なんだか体がダルい。
いつも喉か、鼻の頭あたりが熱を帯びている。
頂き物のチョコレートをかじりながら、薬局ドラッグをガンガン体内にぶちこみまくる日々。
ライブへのお誘いに併せて、今週末、いつもの仲間と企てている大神(大三輪)神社参拝のしおり作成&送信。
今回は色々とヨースケ君がご飯屋さんや日程を決めてくれており、とても楽をさせて頂いた。
大神(おおみわ)神社は奈良県にある、広大な敷地面積を誇る大きな神社。
三輪そうめん「いぼの糸」で有名な場所でもあります。
周辺の桜井市は良いお寺も沢山あって、つい見仏の方に行ってしまうけど、この神社もとても良いところ。
旅には音楽が欠かせない仲間と行くので、参拝が決まった年末からずっとCDを作っている。
今回の曲目もそろそろ落ち着いて来たので明日あたりCD-Rに焼き付けてやろう。
旅のしおりを作っている時はそうでもないけど、完成品をメールで出した後に見返すと、すごくワクワクしてくる。
楽しみごとは自分から進んで参加して作っていくと、もっと楽しくなってくるもんだ。
大神神社は数年前に参拝したきり。
ノンポリ無宗教ですが、家にあるお札の交換もしよう。
この神社は「大神山登拝」という裏面的なアトラクションがあって、ようは登山なんですが。
前回行った時は「大神山登拝」に受付時間があることを知らず登れなかった。
次は登ろうなんて言ってたのでありがたい。
ガッツリ登山して来ようと思う。
なかなか神社仏閣が好きな友達は出来ないけど、みんなそこらの遊びに理解があるのでとても嬉しい。
今年はみんなで見仏にも出かけたい所。
最近、浄瑠璃寺の九体仏を再見したいのです。
みんな無事に怪我なく下山したいぞ。
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3月のライブ
お疲れ様です、smokeです。
今日はライブの告知にまいりました。
ちょっと 長いのですが、読んで貰えたら嬉しいです。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・
3月5日(日曜日)
阿倍野・流流(るる)
開場14時 / 開演14時半
¥2000 (1ドリンク付き)
出演
大津光央(マロニエ堂)
小林隆太
織田悠希
smoke
・当日スモークの出番は3番目、16時頃〜となります。
・スモーク以外の出演者は弾き語り、フォーク音楽です。
阿倍野・流流(るる)はアートギャラリーとカフェの複合施設です。
流流は今年で10周年を迎え、大阪で活動する音楽、ダンス、映画など様々な表現者を支えている場所です。
音楽ライブは基本生音で行われますが、私は既に録音済みの音楽をパソコンで流して、マイク無しでパフォーマンスをしています。
カフェで作られる美味しいドライカレーが有名ですのでそちらもお楽しみ下さい^^
今回出番最後に出演される、大津光央さんは、宝島社主催「このミステリーがすごい!」第14回の大賞優秀賞を受賞され、小説家としてもデビューされるそうです。
お昼のイベントなので、ライブ後は天王寺に繰り出すのもご一興かと存じます。
阪堺電車松虫駅より徒歩5分ほど
天王寺からだと15分ぐらいかかります。
迷われたら気軽にお電話.メールください。
08040153945
nishimuratakuya_3@i.softbank.jp
流流 西村
Google Mapで「阿倍野流流」と入力して頂いても経路案内がご覧になれます。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・
3月8日(水曜日)
難波ベアーズ
開場18時半 / 開演19時
前売り1800円 / 当日2000円
・受付けにて、「スモークを見に来た」と言って貰うと1800円で入れます。
出演
浜谷俊輔
smoke
鈴木庸聖
六魚(長濱礼香+小池智央)
・当日スモークの出番は2番目、19半頃〜となります。
・スモーク以外の出演者は弾き語り、フォーク音楽です。
難波ベアーズは80年代から大阪アンダーグラウンド音楽の総本山として今年で30周年。海外で活躍する日本人アーティストを多く輩出している事でも有名なライブハウスです。
が、アンダーグラウンド音楽云々の部分は本当のことなんですが、ハッキリ申しまして、そのイメージによってお客さんが「来にくい雰囲気」のあるライブハウスです。
ライブハウススタッフの方とお話をしていても、そういう印象が確かにあるとのことでした。
ベアーズを知っている方は「変わった音楽」「うるさい音楽」を演奏しているライブハウスというイメージがあるかと思います。
実際に海外からの旅行者の方がノイズ音楽などを目当てに来阪されたりすることも。
私も最初はそういう音楽に惹かれて、10代の頃から通っていたのですが、知れば知るほど、良き音量でいい音楽を演奏している人達も目につき始めました。
そこで、30年の伝統に敬意を払いつつ、
生意気で微力ながら私スモークが、「お客さんのイメージを変えたるで」と、息巻いております。
「変わった音楽」「うるさい音楽」は私も大好物です。
しかし、「それだけのライブハウス」というイメージを変えたいと思います。
水曜日ド平日に無理を申しますが、宜しければ、これから「ベアーズちょっとだけ変革」のお手伝いを、まずはお客様を集める事から始めたいと思っておりますので、お力添えのほど、よろしくお願い致します!
会場へのマップ→
Google Mapで「難波ベアーズ」と入力して頂いても経路案内がご覧になれます。
〜・〜・〜・〜・
マジで長々とすいません。
私は、自作のトラックに自分の言葉を乗せて表現しています。
表現方法は詩の朗読、ラップ、歌です。
流流では生声を生かしたトラックでのライブ。
ベアーズではライブハウスの特性を生かしたライブをやります。
騙すつもりはありませんが、そんなつもりで一度是非ライブに来てください!
#day777
君こそスターだ
突風が吹いていたらしく物干し竿ごとダイブ。
マザファキ洗い直し音頭。
じき、春。
職場に新しいバイト君が入ってきている。
今日一緒だった子はカシコな高校生。
勉強で有名な高校を出て、春から吉本興行の養成所ニュー・スター・クリエイションに入るとか。
その学歴から、死ぬ程聞かれてるだろうけどと、志望動機を聞けば大志を抱いて夢に向かう感じ。
ええやんええやん。
以前も人力舎に所属している芸人志望のバイト君が、大志を胸に上京したのを見送ったりした。
大阪の隅の方とはいえ、こういう子は少なからずやって来る。
このバイト君の取っ付きの印象は、顔が怖い。
喋り方もゴツイ縦社会経験者のような、余計なことは一切口にしない感じ。
とてもオモロイことを言いそうには見えない。
怖い顔の人が惚けた事を言うのはオモシロに繋がるとは思うけど、ちょっと仏頂面すぎる。
とは言いつつ、それは計算で百発百中主義的な、ここぞというタイミングで何か言うのかと思ったら、どちらかというと無口。
「僕、そんな静かですか?」と自覚もないようで、もう1人のバイト君と質問しながら談笑してると、やっと可愛らしく笑ったりもする。
本人曰く、緊張とかではないらしい。
とにかくいつもムスッとして見えるので、芸人になるとかは関係無く、接客業だからもうちょい笑えと言っている。
バイト君は面接に来た日も怖い顔に坊主頭、礼節ある口調に革ジャンスタイルで、漫画「クローズ」に出て来そうな雰囲気なのだ。
「クローズ」を読んだことがある人に説明するなら、高校生になって、上級生に挨拶に来た下の代、という感じの気合入ってる系の顔。
若い子が坊主にする理由は部活なのかハードな趣向から来るものなのか聞くと、部活もやってないし、ヤンキーでもない、普通の帰宅部らしい。
また、今までバイトをした事がない理由を聞けば「学校で禁止されていた」からだという。
見た目のギャップから「ま、真面目やな〜」と驚嘆。
しかしバイト君は「そうなんですか?」と仏頂面を崩さない。
逆に強いのかもしらん。
ムスッとしながらも最初は果敢なチャレンジ精神を買われていたバイト君だが、注意を受けた時の対応が既に反感を買いつつあると聞かされた。
良い学校卒の子は「お勉強はすごいできるんだろうな~」という子が多い。
ヤンチャな子の方が応対含む、いろんな意味の仕事が出来るのが、ウチの店に関して言えばセオリー通りだ。
若い子達が学校外の社会経験の大切さを表現してくれる。
ここまで怖い顔じゃないけど。
I'm Wiz Khalifa man
長年来日を待望されていたアメリカのラッパー、ウィズ・カリファの5月来日が決定した。
二代目スヌープ・ドッグを襲名出来そうな高身長とライフスタイル。
音源だけでなく、YouTubeで定期的にアップされている「Day today」を見ていたファン、はたまたEDMファン、マルーン5のファンも見に来るだろう。
会場は「なんでそこ!?」と、ついつい思ってしまった三重県ナガシマスパーランド。
果たして本当に来るのか?
空港で色々見つかってお縄からの強制送還、ポール・マッカートニースタイルになるまいか?
一体どんなステージが見れるのか今から楽しみ。
この曲がもう6年前。
2011年が随分霞んで見えている。
See You Again (feat. Charlie Puth)
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ラ・ラ・ランド
今年見たいと思っていた映画「LA LA LAND」が来週から上映される。
ずっとミュージカルには関心が無かったけど、去年突然、劇団四季に興味を示し始めてから、2017はミュージカル元年にしようと思っていた。
そんな折、去年ラジオで「ラ・ラ・ランド」をアメリカ在住の映画評論家、町山智浩さんが紹介しているのを聞いてグッと見たくなった。
「ラ・ラ・ランド」とはLA、ロサンゼルスの俗称で、ロサンゼルスに住む人たちはスターになる事を夢見ている人が多いらしく、「ラ・ラ・ランドの住人=夢見がちな人」と揶揄される所から来ているという。
人生の悲喜交々をエンターテイメントとしてカラフルに描写してるとか。
監督はジャズドラマー志望の青年と鬼教師の月日を描いた「セッション」を撮ったデミアン・チャゼル。
「セッション」のラストシーンでは、これまで鬼教師に散々な目に遭わされて来た青年が音楽で立ち向かう、壮絶なシーンがあるのですが、町山さん曰く、「セッションの最後の10分間を越えるラストを見せてくれる」と興奮気味に語っていた。
見たい。
とにかくそう思ってから随分待ったが、気付けばもう2月後半。
ミュージカルにタモリさん的な「なんで突然歌い出すんだ。ありえないだろ」というアレルギーのある人でも観れる工夫もされてるそうで、公開直前、今から楽しみだ。