David Bowie
またタイムラインが訃報で埋まっている。
デヴィッド・ボウイが69歳で逝去。
日本贔屓の彼は京都好きで知られ、心の静養によく来日していたとか。
つい最近ライブの帰り道にデヴィッド・ボウイの話になった。
何枚か買ったけど名盤といわれる「ジギースターダスト」を聞いたことがないからそろそろ聞きたいとか。
今月8日が誕生日だったこともあって亡くなる寸前にツイッターでも画像がupされていた。
吉田豪さんが坂上忍さんをインタビューした時に、坂上さんがデヴィッド・ボウイのファンで「地球に落ちてしまった忍」という本を出していたとか、直接関係無い情報の方が自分には入ってくるアーティストだった。
詩人ケルアックの「路上」に影響を受けて活動を開始したとある。
デヴィッド・ボウイに初めて触れたのは多分20歳を過ぎた頃だった。
初体験はラブホテル。
当時、近所のラブホテルに行くとMTVやスペースシャワーなどの衛星チャンネルを見れるのが嬉しくて、やることをやった後は朝まで音楽番組にかじりつき。
当時付き合ってた子が起きたころ「まだ見てんの?」と呆れられた思い出。
そこで「Let's dance」のPVが流れていてデヴィッド・ボウイってこんな音楽なんか・・正直微妙やな。。
リアルタイムの音楽ではないし、この人を追いかけるより、別の人を見たい欲求も強かった。自分にはまだ合わないかと、早々に見切りを付けそうになったのだが、この曲、どこかで聞いたことがある。
というのも、同じ時期、鳥肌実(とりはだみのる)という芸人さんが「鳥肌黙示録」というアルバムを出しており、「Let's dance」をアカペラでカバーしていた。
それの、元ネタだったのだ。(ややこしい)
お笑いの人なのでちゃんと歌ってないんですが、妙に気になってて、「カバーだったのか!」と驚いたのを覚えている。
ちなみに「鳥肌黙示録」ではスザンヌ・ヴェガの「tom's diner」も適当な感じでカバーされている。
数少ないデヴィッド・ボウイ体験の中で、今でも聞く個人的なお気に入りはこの曲。
CMで使われていた「chenges」などが収録されている「HUNKY DORY」は大阪の服屋さんの名前にも使われていて、いろんなところで影響力を感じた人でした。
合掌。
最後の誕生日に発表された新譜はやはり気になるのでタワレコ行こう。
Rise & Fall of Ziggy Stardust: 40th Anniversary
- アーティスト: David Bowie
- 出版社/メーカー: Parlophone (Wea)
- 発売日: 2012/06/04
- メディア: CD
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