-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

己システマチック

 

壁に貼っときたい言葉。

 

 

雑にならんだイビツな作りかけも、年月をかけて上手くなっていく。

夏が過ぎていく。

 

 

大好きだった世界史の先生のことをふと思い出したが、顔はもちろん名前も思い出せず、唯一ヒョロ長いシルエットと、教室の中で俺以外がうんざりしてるギャグが。どんなことを言ってたんだろう、たぶん本当につまらなかったんだろうと思うのは教室に漂う殺気が証明している。「面白くなさすぎて面白い」のツボに入ったのか、教室の殺気をよそに「この先生おもろない?」と無邪気に笑っていたのが俺だ。そういう気づき。そうか、そうだ。

 

 

 

最近Twitterでフォローした日本人はモロッコでロバを買い、そのロバと二人連れでイランなど中東を陸路で歩いて目指す旅をしている。特殊な生活を知ることができる。そういえば新シーズンが開始したピエール瀧YouTube番組もモロッコ旅だ。

動物の咀嚼音が好きだ。人間がクチャクチャ言わせてるとシティハンターのバカデカハンマーが欲しくなるが、動物の咀嚼音は平穏な気持ちにさえなる。これは本当に謎だし不思議だ。

 

 

ひとつひとつの出来栄えに注視できてるうちは、圧倒的に手が動かせていないだけな場合が多い。

 

 

ゴダール死す。

正直ご存命やったんかワレ、ですが。コンニチの文化を作った戦後のレジェンドたちはここ10年で老害と忌み嫌われながら、そのあとも守り神のような存在意義があったのかもしれない。無意味、無根拠の不安が4拍子に運ばれていく。あの日、あの時、あの時代に目の当たりにすれば脳が破壊されるような感動を味わえたんだろうな、とゴダール映画を見るたびに思う。面白いんだか/つまんないんだか、わかんなくなりながらまた見てる。

現在このiPhoneは句点がピリオドになってしまう病気を患ったコンピュータ。備蓄を食べて過ごしていたら、どこにも育った作物が無かったというような。なんじゃそら。親とお金のお話です。

 

 

 

 

 

あーまたなんにも思い出せない。数秒前のアイデアを捨てる、上の空で一服つけているワタシ。

 

 

KADOKAWA文庫の角川歴彦会長のニュース。実兄で確執のある角川春樹さんが真っ先に頭に浮かんだ。昔、吉田豪さんのインタビューの中で弟さんと格闘技の試合で当たるとしたら、「いいこと言うねぇ。蹴り殺す」と笑いながら豪語していた春樹氏は何を思う。(たいして気になってない)

youtu.be

狂ったおっさんエンターテイメント。

 

「このくらいで済んでよかった」と唱えて過ごす。各地で台風と闘う日本の映像がアップされている。天災に好かれた国ゆえの経験値で今度の台風とも見事に張り合っている姿は頼もしいくらいだ。地震発生時の各国と日本人の対応の違いはイジられるほど冷静だし、試行回数で希望を見出してきた歴史を想像。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!