-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

なにもない

 

タイトルは俳優の浅野忠信さんがtwitterにたまにアップしている漫画から。

 

 

本日は説明よりも実際に見てもらいましょう~♪

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ここで漫画は終わります。

 

普通の漫画らしい起伏が「なにもない」んですね。

すぐそばにありそうな、なさそうな、それもどうでもいいような日常。

この雰囲気がたまらな~く好きなんです(^^)

 

 

 

上の「なにもない」はかなり漫画的に作られていて

台詞が結構ありますが、台詞が無い物の方が多く、たとえばこんな感じ・・

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すごく、良くないですか?(笑)

ちなみにモジャモジャのデブ君は必ず登場してます。 

 

 

初めて浅野さんの演技(発声)を見た時に感じた「リアリズム」という概念。

「なんて自然な演技をする人なんだろう」と、

衝撃に近い感動があったことを今も覚えている。

 

思い返すとそれ以来、ずっと僕の人生に「リアリズム」はべったりと貼りつき、

見るもの、演技、読み物にしても、自分の記憶の中に同じ体験があるかのような、

リアルな感触を思い出させてくれる表現や言葉、モノコトを愛している。

ソレは必ずしも、写実として実際に起きている事である必要は無く、

あくまで想像した時に触れた感触が大事だというお話。

 

 

 

この「なにもない」にはそれがすごく詰まっているように思えて、

高校生の僕が浅野さんの中に感じたモノが確信となった。

 

 

 

他にも、「ランチタイムアート」というシリーズがtwitterには多数アップされており

これも非常~~に僕好みの作品で気持ちいいです。

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これらの風景はたぶん、というか、絶対どこかにあるんだろうと思わされます。

不思議な説得力が全然押し付けがましくなくて、とても心地良いのです・・

 

気になる方は是非、浅野忠信さんのtwitterをチェックしてみてください^^

浅野忠信 ASANO TADANOBU (@asano_tadanobu) | Twitter

 

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