-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

とはいえ歩いてきた道のり

 

これからも続く。

ちょこちょこと遠方へ行たり来たり。

 

2014年ジョン・ファブロー監督作品「シェフ 三つ星フードトラック始めました」を見た。

 

安心安全な映画だった。おいしそうな料理をどんどん盛り付けるシーンから始まり、うまそうな料理に食らいつく音を派手に入れる。腕の立つ料理人が啖呵をきって店を出る。美人でスタイル抜群の元妻は離婚後もとても理解があり、やさしく彼と子供を見守っている。あははと笑って後腐れのないエンターテイメント。

 

 

休みがポコポコできたので普段は足を向けない遠くに車で行ったりする。楽すい。お墓参りも今年は1番乗りで済ませ、あとはどのタイミングで海に行くのかそれだけが関心事となる。今年は琵琶湖に行くのもありだな〜なんてやってたのだけど雨、雨、雨。ほんまか?ド勘繰りするほど近畿地方全域に雨予報をだしてやがる。アホらしもない。「なめんなバカ」とお外へ飛び出し、高速に飛び乗るが早いかハンドルをグルグルまわしてあっという間に伊勢神宮

小雨!

 

重厚なエピソードがないとおかしい橋。

伊勢参りは江戸時代にスーパーブームとなり、全国から「一生に一度はお伊勢さんへ」と人が詰めかけた。周辺には歴史上のビッグネーム達の分かりやすい伝説がたくさんあり、この橋にも実は隠しアイテムがあるなどエンタメ要素爆裂のジンジャーでした。

 

「しばくぞ!」と口をつく出来事も起きつつ傘をさすまでもない曇天。暑くもなく早朝の風を清濁みんなで浴びた。内宮・別宮・外宮(ないくう・べつぐう・げくう)と前日の詰め込み教育の賜物たるお伊勢参りの手順をこなして進む。海外の人たちもこういうしきたりを守るのだろうか。日本人はこういう順番やルールを提示して欲しがる傾向にある気がする。お前もその傾向にある。

なにはともあれリラックスして笑いました。

 

残念ながら時間が早すぎて関西圏の子供達にはお馴染み「夫婦岩」を拝むことは叶わなかった。本来(?)は夫婦岩を望む「二見興玉(ふたみおきたま)神社」からお詣りするという方もおられたので、次回晴れた秋にお伊勢参りを企みつつその日まで楽しみをパス。

 

内宮と外宮の間に訪れることを推奨されていた猿田彦神社で大吉を引いておく。

芸能関係者の参拝が多い芸術の神様ということ。私は芸術の神様に愛されっぱなしです。いつもありがとうございます。

 

かわいい。

若冲が描いてそうな立派な鶏が雨から避難していた。

 

 

猿田彦珈琲もこの辺にあったのだろうか。はじめての伊勢神宮のような気がする。小学校の修学旅行で夫婦岩を見てるのに、お伊勢参りをしてないというのも考えにくいが、はじめて来たような気がする。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!