思い出ベラベラ
ついに本日ポール・マッカートニーのライブへ。
ビートルズの大ファンをビートルマニアなんて呼び方をすることがある。
ヲタという言葉も以前はマニアなんて呼ばれ方をして
いい具合に近寄りがたい気持ち悪さを表現していた。
若い人達からすればヲタという言葉の響きがマニアのそれに通じるのだろうから、
褒められたニュアンスの言葉でもないんだろうけど、幾分ライトに聞こえる。
ヲタとオタクも違う物として区別してる感じがする。
AKB48などは「推しメン」なる言葉で好きなメンバーを言うらしいけど、
ビートルマニアの間にも「フェイバリットビートル」という言葉がある。
私のフェイバリットビートルはポール・マッカートニーその人であります。
アイドルはビートルズで、推しメンがポール。
嘘や冗談と思われることがあるのですが小学校に入る頃、
オリジナルアルバムを自腹で買い揃えるくらいにビートルズが大好きだった。
お年玉で足りない分は親に借金してまで買ったほど夢中だった。
元々父親の知り合いで音楽をやってる人がくれたテープがきっかけ。
オリジナルアルバム未収録のシングル曲などを収録した
パスト・マスターズvol,1・2を録音したテープを本当に擦り切れるその日まで聞き続けた。
テープに入っていた「ペイパーバックライター」という曲に
脳天をブチ抜かれ、ロックンロールという行為に骨抜きにされた。
そしてその曲を歌うポール・マッカートニーに心酔していく。
Paperback Writer - The Beatles - YouTube
自分でもなにか表現したいと意識し出したのもその頃だった。
小学生の頃から啓蒙活動のようにクラスメイトに薦めては無視され、
校内放送で好きなテープがかけてもらえると聞けば流して貰い、
「誰やねん」「なんで英語?」「意味わからん」などの罵声と共に唾を吐きかけられた日々。
それでもザビエルばりにビートル布教活動を行うも、小4の頃に小室ギャルソンが
いよいよ絶頂期を迎え始めており、私自身勢いに巻き込まれて断念したのは良い思い出です。
120分テープにビートルズの様々なコンセプトのコンピレーションを量産し、
時にA面ジョンB面リンゴ、A面ポールB面ジョージという風に
特集したカセットを作り1人で聞いては悦に浸る。
暇があればチラシの裏に「もしもこんな曲順のアルバムがあったら」を書き連ねた。
それを見た祖母が勘違いして「英語の読み書きができるのか」 と驚いてたのを思い出す。
夢にまで見たポール・マッカートニーのライブが今日観れる。
ステージも映像も見れないかもな準S席ですが、どんな席なのか。
ベラベラと興奮してます・・
こんなタイミングじゃないと発表できないのでついでに書かせてもらうと、
ジョーイ・バッドアスという最近デビューしたラッパーの「Christ conscious」なる曲で、
the top doller, top rottweiler
since I poped my coller
と、動画の1:16〜辺りのRで韻を踏む箇所がある。
Joey Bada$$ - "Christ Conscious" (Official Music ...
空耳ともちょっと違うんですが、「since I poped my coller」というところが、
ポール・マッカートニーをワザと崩した言い方でラップしてるのかな?
と思ってたけど、全然ちゃうかったということを付け加えるのが煙企画。
私が、スモークです。
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