BARの闇
昨日1日の記憶がスッポリ抜けてる私が、スモークです。
こないだ先輩と暇が合致してブラブラ。
先輩の同級生がやってるバーに連れて行ってもらう。
バーにはギンギンにイケてるグループが集まっていて、場違いな所に来てしまったなぁという心持ち。
カウンターに移ってからは周りが気にならなくなるが、先輩の友達も来て、いよいよ肩身狭く、勧められるままお酒を飲む。
久しぶりのアルコールにやられて30分もしない内にカウンターに突っ伏して寝ていた。
あー、動物に見えるなぁ。
オバQのO次郎が杖を持って、呪文を詠唱してるようにも見えるなぁ。
「そんな事言っても盛り上がらねぇしなぁ」と思ってる記憶が浅い夢に現れた頃、肩を叩かれて退店。
卵を材料にしたカスタードクリームのような液体を使ったスノーボールというカクテルが美味しかった。
体は重い。
先輩と月の引力の話をしていると思ったのに気付いたら寝ていた。
夢と現を行き来した夜。
闇が一層濃くなる音を聞いた。