リアリズムの顔
先日の難波ベアーズでのライブ、平日にも関わらず沢山のご来店ありがとうございます。
今できる事に根を生やしていきたいと思います。
さて、ここからじっくり、と思ったところで悪魔はこちらを見て笑う。
働いている喫茶店が閉店、無くなるらしい!
大学を卒業して辞めていくバイト君が別れ際に贈り物をくれた。
おじさん一本取られたなぁ。
仕事のできるバイト君には色々と世話になったよという話をして、最後にこれである。
14年の歳月の中でいろんなバイト君が通り過ぎて行ったけれど、ここまでやってくれたのは彼だけ。
たいしたもんやで。
しかし驚きはこれだけで終わらず、どうやらこの店、今年の8月いっぱいで完全閉店するらしい。
おじさん一本取られたなぁ。
閉店に関しては、働き始めた一年目の時点で「長くないな」と働いている誰もが思っていた売り上げだったので、よく持ちこたえてくれたというのが本当のところ。
もっと言えば、当時働くのも面倒だし、とにかく暇そうな店を探して小銭を稼ごうと始めた場所。
あまりの居心地の良さに気付けば14年。
もう少しでこの店ともお別れ。
取り急ぎ、これからどうしたもんかなぁ。
生活を賄うお金をなんとかしなければいけない。
チョロッと求人サイトを覗いても年齢的につける仕事は限られている。
会社都合なので失業手当はすぐ出ると言われたけど、ギリギリ暮らしていける金額しか貰っていないので、正味幾ら貰えるか分からないけど家賃と光熱費やら全て払えるかどうかだろう。
生活費はそこから捻出できそうも無い。
ここ数年で一番リアルな問題だ。