-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

みかんの夢

 

もう涼しいから残暑って感じでもないけど、残暑お見舞い申し上げます。夜は秋服でいけるやん。

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ラジオから「悪口の趣味が合う人」なる言葉が聞こえてきた。その人は多分、気持ちが許せる人かもしれないと思ったのだけど、アナウンサーの方が「悪口の趣味が合う人って本質的には仲良くなれないような気もする」と言っていて、それはそれで何か言い当ててる気もした。「その場は楽しいけど、悪口ばかりになって後味が悪いかも」と。「えー?私はめちゃくちゃ仲良くなると思う」と答えるアシスタント。それらを受けてメインパーソナリティは「悪口の趣味の合う人と会うたびに、自分の悪い所も少し確認されちゃうような所があるから、そこで自分の嫌な所もその人と居ると浮き彫りにされるからかも」と、なるほどな指摘が入ったり。それはそれで自分を知る勉強にもなりますな。

できたら悪口は言いたくない。悪口を言わない人を目指している。それ以前に普段から悪口が生まれるほど人と関わらないのだけど、社会生活をしてればどうしたって付き合っていかなければならない間柄はできるし、そうなれば多少の悪口は仕方ないのも実感として理解している。ほんでまぁけっこうみんな悪口好きよな。悪口はお互いノッてくると楽しいのも正直なところ真実やと思う。そういう人は悪口の趣味が合う人なんだろう。昔まだ年若い人に「悪口、大好きなんです!」とアイドルの追っかけみたいなキラキラの目で言われたことがある。その時は悪口言うのも分かる分かるとか言いながら引いたのを覚えている。(コイツにはどこで何言われてるか分かったもんやないな)って思うやん。この人とは趣味が合わないのだろう。

悪口は往々にして陰口になる。立場的に言いづらい相手なことが多いのだろうし、その人にとっては悪口を言われても仕方がない人だったり、誰かにとって悪口を言いたくなる人もたしかにいるので、理解の余地があることも多い。この場合は愚痴になるのかな。しかし「それは本人に言えばよくない?」みたいなことを延々と他人に言ってる人もある。その場にいない人のことを貶める為だけに悪く言う人などがそうだろう。また上記の理解できる範囲であっても、口癖みたいに人のことを悪くいう人や、悪口を介してコミュニケーションを取ろうとしてくる人に出会うことがある。そういう人は大抵ある事なのか、ない事なのか分からないようなことを裏も取らずに吹聴してることが多いので全部聞き流すに限る。性格や生き方の矯正は不可能だし、そんなことをする必要も、関わり合いを持つ理由もないので無視するのが最善。ややこしいのが稀に笑える悪口をポンポン言う人があってこれは判断に困る。この場合は皮肉の上手いジョークになるのかもしれない。さらに難しいのが、仲の良い人の言う悪口と、その場所だけの付き合いをしてる人の悪口。仮に全く同じ内容の悪口でも、聞こえ方が違うと思うし、後者はネガティブな反応になるんじゃないか。

 

ほんでまぁ、悪口は言う。言いたくないけどポロッと言ってしまう。自分に対して「お前みたいなもんが偉そうに」を忘れて夢中で対象を憎んでしまう時はある。そんで「悪口の趣味が合う人」とは悪口を楽しんでる。悪口も共感やから娯楽っぽい楽しさがあるんだろう。「イジメとイジリ」の話も潜んでるような気がするな。あかん。長々やり過ぎてこんがらがった。

 

youtu.be

同番組では「欲しい時には金は無し、買える時には欲は無し」なんて金言も飛び込んできた。パーソナリティがネット通販を例にして「ネットで注文した時がマックスで欲しい時なんだけど、届いた頃にはそのピークを過ぎちゃってる」みたいなことを言ってて「うわー!」ってなる心持ち。積ん読やら未開封の積みDVDなんかが頭をかすめる。

いつもありがとうございます。今年はネットではなくほぼ店頭で買うようにしている。物とガッチリ対峙できてる実感があります。今日も最高の1日やった。明日はもっと最高な1日になるで!

 

Moon Undah Water

Moon Undah Water

 

 

今週のお題「残暑を乗り切る」