-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

激しく激しく

 

雨や雪やお寒ぅございますわね。

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俺はなかなかうまい珈琲を淹れる。

 

未知との遭遇」を果たす。オリジナルも見たことがないけどNetflixにディレクターズカット版があったのでそっちを鑑賞。UFOの謎にいちばん関心があった時代の映画なんだろう内容。

いつも書くことだけど、歴史的に語られてきた作品はどれも当時見た人はたまげたやろなぁと羨ましく思う力がある。「言うても昔の映画だし」となんとなく見ていたけど、ずんずん引き込まれて77年に映画館の椅子に座ってるような気持ちになっていた。

スピルバーグ監督は子供の頃に両親が不仲で、学校ではハードないじめを受けていた。ただ宇宙を夢想することで現実から逃れようとしていたと聞いたことがあるが、映画のラストで一瞬「星に願いを」のメロディが流れた瞬間、そのことを思い出し「ざまぁみろ!」と言わんばかりに勝ち誇ったボロボロの少年を思って泣きそうになった。クソな現実を好きなことでぶん殴った不屈の勝利宣言だったのかもしれない。

 

youtu.be

超ストレートに未知との遭遇やったなぁ。いわゆるグレイと呼ばれる宇宙人はここから来てるのかしら。

youtu.be

マニアの間では相当色々なこぼれ話があるようで、映画のバージョン別の内容だけで一晩中語れたりするんだろう。「星に願いを」に関しては劇中で「子供の頃に見た『ピノキオ』が忘れられない」とセリフがあるように、スピルバーグ自身「ピノキオ」が好きで、そう言う思いがあったのだという。ええもん見せてもらいました。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!