-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

さいばしの長さです

 

ミネラルウォーターが美味いとき。

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ストレッチで身体をゆるませる。

 

2016年阪本順治監督作品「団地」を見る。

大阪近郊の団地に住む山下ヒナ子、清治夫婦。半年ほど前に漢方薬局を廃業し、最近引っ越してきたばかり。と、そこまで書いて、どこまで書いていいのか分からなくなった。

藤山直美岸部一徳両氏は圧倒的な存在感を示しつつ、今にも団地のドアから出てきそうなご近所さんにしか見えない演技で感嘆を漏らした。開始すぐ脱帽。江戸っ子役の石橋蓮司さんも違和感なく、どこかの団地の人になっていて素晴らしかった。

自分が団地住まいだからそう思うのかもしれないが、「そんなことあり得ない、ということが起こるのが団地」というセリフが妙に芯を突いてきて、荒唐無稽な設定に説得力を持たせていた。たくさんのエネルギーが集まってる場所は変だ。冷静に思い返すと学校とかあきらかに変だった。

 

youtu.be

阪本監督の作品を調べると見たい作品をたくさん撮ってる人だと分かった。藤山直美さんの「顔」、赤井英和さんの「どついたるねん」などが有名だろうか。Amazonプライムにレンタルが有って助かる。子供の頃たまたま夕方テレビでやっていた杉本哲太さんの「ビリケン」を見た記憶があって、それも阪本監督作品だと今知った。アニメかCGかわからないが、ビリケンさんが動いてたような、エフェクトがかかっていたような記憶がある。Amazonにあったので検証してみよう。

 

ここにきて日本映画良いなぁの気持ち。黒澤明監督作品とか「いつか見よう」の作品もどんどん見ていこう。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!