-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

夢中で爪をとぐ私

 

Spotifyをインストール。

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キッチリ1兆回言われてることだがCDは過去のメディアになったのね。昔からグッズの販売が売り上げの肝と言われてるけどより顕著になってるんだろう。

 

前々からいろんな人がアップしてるSpotifyのプレイリストをわざわざYouTubeで1曲づつ検索して良かったら買ってを繰り返していたが、急にプツンと面倒になってインストール。サブスクで同じことをすれば良いものを、買わなくて済むならそれでとなっちゃうのが怖かった。当たり前だけど楽すぎる。サブスクから始まった世代がCDを買うわけないし、若い世代で「俺は、私は、それでも買う」はもはや逆張りというか、よく分からないことをしてる奴に見られてるんじゃないかと思うほど、アレもコレも揃ってて、全部タダで、最高過ぎて嫌んなるね最高〜。中高生の頃に出会ってたら20歳までに難聴になったはずだ。ミュージシャンはSpotifyの収益がどれだけ微々たるオゼゼでも取りこぼさないようにアップするほかないし、サブスクでしっかり聞いてもらってから買ってもらう道が無くなったわけではない。「売るためには良いものを作る」シンプルな構造は今も昔も変わらない。それがより明確になっただけで、厳しくなったと言ってしまうと「じゃー辞めれば?」と言われるだけだ。正論はどこまでも正論。本当に良いかは1回2回聞いてもわからない場合が多いし、身近に感じてもらうことが今後に繋がることだってある。1億万年前に議論し尽くされたことをやっぱり思ったのだった。新しい価値観をポジティブに捉えていくだけ。おおきに。

 

youtu.be

私は言葉の根底にブルースを込めています。

 

子供の頃によく聞いた懐かしい曲を聴きあさる。知らなかった曲に巡りあう。楽しい。TLCラルクの「虹」を歌ってて笑う。Amazon以降当たり前になった「コレが好きならコレも好きなんじゃね?」で未知との遭遇を繰り返す素敵。とにかく数をこなして自分のアタリを見つけることに変わりはないわけで、それなら手早くお得に出来た方が良いよね?という社会貢献、ただただ需要と供給。異を唱えるものはノスタルジーを押し付ける老害にほかならない。良くない、ハズレをどうにかこうにか愛でてる内に奥の方に光る趣向の合致点を見つける作業は現代ではハッキリ無駄なんだろう。そうだろう。分かるよ。でもね、となにか言いかけて老兵は口をつぐむ。それで良いのだ。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!

 

みんなの願いはただひとつ

みんなの願いはただひとつ

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