-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

さく、さく、さく、さく、さく、さく、さく、さく・・

 

ノリノリで踊り込む。

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早くも1月後半。旧暦的には年末の風。

 

ファイト・クラブ」を見た。デヴィッド・フィンチャー監督1999年の作品。

大手自動車会社に勤め世界を回るエリートサラリーマンの「僕」は不眠症に悩まされていた。ある日飛行機で隣り合った石鹸会社を経営するタイラー・ダーデンと奇妙な縁ができる。

これまで映画は見る年齢や、その日の体調、周りの環境によって意見や感想が変わることを体験してきたが、中には「いつ見ても」な作品も数多くある。「ファイト・クラブ」は自分の中でいつ見ても楽しめる映画。世代的にも見た人みんながズラッと支持した映画だったことでも記憶に残っている。繊細なテーマと男臭い内容は「マッチョ・ポルノ」と揶揄されてるらしい。今回見ていて松本人志さんのコントを見てるような気がして、99年あの頃の空気を思い出していた。松本さんの著書「シネマ坊主」に書いてるそうだが、ネット調べだとそんなに良い事は書いてないっぽい。

 

youtu.be

ふと思い立って途中から吹き替えで見たら結構良い。これから吹き替えでもちょいちょい見てみよう。

 

99年は過ごしていてとても好きな時代だった。世界が開けていく感覚と、次々に未来を思わせる文化やアイテムが目に映り、これからどんなに楽しいんだろう!と興奮しながら毎日を過ごしていた。時代にせっつかれるように自分にも勢いがつけれたあの感覚に今もドキドキする。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!

 

睾丸ガン患者の会で現れた巨漢役、ミート・ローフ氏が亡くなっていた。合掌

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